1965-02-20 第48回国会 衆議院 予算委員会 第15号
○田中国務大臣 日韓間の問題は、隣国友邦でありながら、十数年の長きにわたって交渉を続けておりながら、なかなかまとまらなかったという歴史を有しておるわけであります。この過程においてまず起こりましたものは、一括解決という基本方針は堅持しながらも、大平・金メモの交換が第一にござまいした。
○田中国務大臣 日韓間の問題は、隣国友邦でありながら、十数年の長きにわたって交渉を続けておりながら、なかなかまとまらなかったという歴史を有しておるわけであります。この過程においてまず起こりましたものは、一括解決という基本方針は堅持しながらも、大平・金メモの交換が第一にござまいした。
朝鮮動乱以来一部においては特需の名の下にやや活況を呈して来たかのように言われておりますが、これらはすべて軍需品の製造でありまして、日本人民の生活には何の利益もないどころか、却つてあべこべに隣国友邦の人民諸君を苦しめる結果となつておるのであります。